池上ホームクリニックの医師、近藤でございます。私の理念を述べさせていただき、ご挨拶とさせてください。そして、少し原体験を紹介させてください。

「ご自宅でも、病院と変わらない安心と高度な医療を」

池上ホームクリニックは、通院が困難になられた患者様が、住み慣れたご自宅で安心して自分らしい生活を続けられるよう、質の高い在宅医療を提供しております。2026年6月の診療報酬改定において新設された 「在宅医療充実体制加算」 の認定を受けています。

【高度な医療と即日対応へのこだわり】

「在宅だから医療処置に限界がある」「急変時に検査ができない」という不安を解消するため、当院では携帯用レントゲンや最新のエコー装置、医療用麻薬の専用ポンプなどをすべて自前で完備しております。レンタル手続きなどのタイムラグを無くし、急な体調変化にも即日対応できる体制を整えています。

【痛みを我慢させない緩和ケア】

ガンによる痛みの緩和はもちろん、ガン以外の疾患による激しい痛み(非癌性疼痛)に対する専門資格も保有しております。「痛みを抑えて自宅で穏やかに過ごしたい」という想いに、最新の技術と知識でお応えします。

池上ホームクリニックは厚生労働省の「在宅医療充実体制加算」の施設基準を満たしたクリニックとして、地域の基幹病院や訪問看護ステーションと密に連携し、24時間365日、ご家族と患者様を支え続けます。

【私の原体験】

なぜ私がこの地域で訪問診療を行っているのか(原体験)をお話しますと、勤務医時代の経験があります。それは、「病院の白い天井を見つめて過ごす患者さんから『家に帰りたい』と言われたとき、医者として何ができるかを考えたのがきっかけでした。」

病院での延命・検査漬けの治療に対する葛藤、自宅で過ごすことの意味を考えさせられました。数値を良くすることだけが医療ではないだろうと。住み慣れた家で、ご家族とテレビを見たり好きなものを一口食べたりする『当たり前の日常』を守ることこそが、在宅医療の真価だと考えていくようになりました。

定期診療と「看取り(最期)」について、家で最期を迎えることに、ご家族が不安を感じるのは当然です。『救急車を呼べばよかったのか』と後悔させないよう、急変時の対応や心の準備まで、私たちが徹底的に伴走します。

『家だと痛みが取れないのでは』と思われるかもしれませんが、現在の在宅緩和ケアは病院と変わらないレベルで行えます。苦痛を最小限に抑え、穏やかに過ごせる技術を提供します。単なる「見守り」ではなく、しっかりとした医療処置・緩和ケアができます。

最後に迷っているご家族・患者さんへ。『まだ訪問診療を使う段階じゃないかも』と迷われている段階で構いません。まずは今困っていること、これからどう過ごしたいかをお聞かせください。

(※池上ホームクリニックでは、患者様および医療従事者のプライバシー・セキュリティ保護の観点から、医師・スタッフの顔写真や個人的な情報の公開を控えております。あらかじめご了承ください。使用している写真はイメージです。)